2014/08/03

8月。






夏好きだったんだけどな。
夏の思い出、が好きになってるだけになってきてる。

身体の中にまで暑さがはいって住みはじめる。
それを、もてあましてしまう。

昭和の夏。
膝小僧はいつも赤チンがぬられてた。

小学校のプールへは鈴型の黒っぽい麦わら帽子とクリアのバッグ。
わたしの定番スタイル、簡単なワンピース。
靴だけが おもいだせない。。
とにかく走って走って、全速力で夏休みの学校のプールへ。

冒険はあちらこちらに潜んで、手をこまねく。
見えない程のたかさにグングンのびる 蝉取り棒。
キラキラひかる木漏れ日。
今みたら微笑むことしかできない ほこらを
こころから不思議な場所だとおもって、お友達同士の秘密にしてた。
毎日がくるのが楽しくて楽しくて仕方がなかった。

寝る事は明日がくるだけのためにすること。

音楽は何をきいていたんだろ?
大人の歌謡曲をきいてたのだろうけど、
きっと、それほど、たのしくなかった。
あまりおぼえていない。

そのころの冒険のお友達は誰だったんだろう?
ふと、21世紀少年を 思いだす。
みんな 思いは一緒なんだ。


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