2008/08/26

鳥がならぶ。

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朝リビングの窓下にいた。
マイナス85度をスプレーした。
キーサと一緒にみつけた虫。
むかで?やすで? たぶん やすで だと思う。

すぐ取り上げたから、キー君はとっても残念そう。


涼しくなったね。
でも、空はまだ夏のまま。
虫の事はすっかり忘れた食事中キーサ。
食べるのをやめて、空をみてた。


時はすぎて、、、、夕暮れ。
空を飛ぶすごくたくさんの鳥をみた。


整列!! まるで合図があったように一瞬のうちに。




鳥がならぶと決まって思い出す事。

私が高校生の頃の藤原家のある朝。

学校に行こうとしたら、

父が言う。「今朝早く、電線に鳥がいっぱいならんですごかったぞ!」
へえ、、。って聞いてる私。
父が、言った。「まあ 嘘やけどな。」


なんだ? 嘘って? 
それも 朝から、、。
そんな事だましてもおもしろくもないのに。
おまけに、すぐ嘘ってばらしてるし、。
私にはそんな父がすごーくおかしかった。
ちゃんと笑った。

亡くなって数年たつけど、
あのいっぱいの鳥のなかに父の顔したのが1羽まぎれこんでるかも。
父はそういう人だ。


白い犬でないことはたしかです。